乳化のしくみ(私的見解^^;) [つぶやき]
最近、乳化について何かと頭から離れない。。。
油と水が混じっている状態を乳化と言うけど
乳化できなくなる限界(完全に中和されるところ)まで、界面活性剤として
機能しているのではないかと思う。要は、洗浄能力が働いているのでは?と
言うことなんだけど。
ステアリン酸石鹸で乳化させた乳液は、中和されるまで石鹸として肌に残り
そして、本来お肌が持っている中和能力で中和されていくものだと思う。
しかし、この場合 もともと弱アルカリ性なので中和されるまで
時間もかかかるのではないかと思う。
いったん、お肌に付けて顔を洗うわけでない乳液。
できれば、早めに中和された方が お肌に負担はかかりにくいのでは。。
(ここは、やっぱりリン酢を真似して顔にも、ぴしゃぴしゃしてみるべきかも?!)
そのまま、中和されるまで待つのはちょっと、老化肌の私のお肌には
ダメージが大きすぎるかもしれない。。。
お肌に、この乳液をつけて、乳化されている状態のままでは
乳液が中和されるまでの間、洗浄力があるがゆえに皮膚の奥にある油分と
水分を浮き上がらせるのでは、ないかと思う。
これって、クレンジングの原理と同じではないのかな。
そして、浮き上がった水分だけが蒸発してしまい、皮膚の上には油分だけが
のこる。だから、私が過去に作ったグリセリン無しのさまざまな乳液は付けてから
時間が経つと表面は油っぽくても、なんだか突っ張ると言う感じがするというのは、
説明は付くように思う。
そこで、グリセリンを乳液に配合しておけば、蒸発してしまう 水分を引き寄せてくれる。だから、水分を補給できるので、 これで違和感なく通用するのではないかと思う。